「漢方薬は、どれぐらいの期間
飲めば効きますか?」

 

という質問をよくいただきます。

 

お返事としては
「症状によります」
となります。

 

たとえば、
「急にお口の中にできた
とっても痛い真っ赤な口内炎」
の場合、早ければすぐに効果が出ます。

 

「原因不明の空咳」
の場合、
早い方で数日ですが
慢性疾患の場合は
2週間ほど掛ることもあります。

 

「アトピー性皮膚炎」
などの場合、
最初の数週間で落ち着きますが
その後のお付き合いが長くなります。

 

このように、
その方の症状によって
数日から月単位と幅が広いです。

 

「そこそこ元気だったけど
ここ数日で急に出た」
という症状は治りも早いですが、

 

「もう何年もこの状態です」
という症状は
やはり時間が掛ります。

 

漢方の治療の仕方には
「標治と本治」
があります。

 

標治は、今出ている症状に対しての治療で
本治は、体質など根本的なところを治療すること。

 

たとえば、
「もともと元気がなくて貧血気味ですが
この数日激しい咳が出ています」
という場合、

 

「では、元気を付けて貧血を改善しましょう!」
ではしんどいですよね?

 

まず「激しい咳を止める」という
標治をします。

 

それが落ち着いてから
「あなたの咳の原因は
もともと肺のシステムが…」
というように、
体の中のバランスを見て
治療をしていきます。

 

つまり、
「急則治標 緩則治本」です。

 

「急病の場合は先ずその対症治療を行い、
次にその原因を治療する」

 

という意味。

 

あれもこれも…と
たくさんの症状が気になる方もいらっしゃいます。

 

辛いです。

 

私も経験したので分かります。

 

だけど、焦っても
いいことはありません…。

 

焦ったがために
体に強く反応してしまう薬を使って
他に症状が出てしまうこともあります。

 

それよりも
特に辛い症状に対処しながら
根本的なバランスの崩れを整えていくと
時間は掛りますが
いろいろな症状がとれていきます。

 

「効かない漢方薬はない」
「効かせられるアプローチでなかった」

 

そう思っています。

 

つまり、アプローチの仕方が大切。

 

漢方は本当に奥深いものです。

 

ですが、中医基礎理論に基づいて考えると
必ず解決策が見えてきます。

 

必要な情報を得るために
相談員に心を開いてくれるよう
お薬ではなくお話でアプローチすることもあります。

 

特に不定愁訴が多い方には
感情や性格なども考慮します。

 

なぜなら、
考え方が体調を大きく左右してしまうから…。

 

私たちは
「漢方薬で治す」ことを
目的としていません。

 

咲美堂にいらっしゃる皆さまが
自分で健康を取り戻すための
サポートをさせていただきます。

 

より良い生活が送れるように、
そして笑顔で楽しく過ごせるように。

 

しっかりじっくりお話を聞かせていただきますので
漢方薬のご相談をご希望の方は
お電話かメールで
ご予約をお願いいたします。

 

 

明るいカフェのような店舗で
ゆっくりとお過ごし下さい。

 

 

*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*–*

咲美堂漢方薬房
神戸市中央区北長狭通6-2-15
カサベラ花隈B102
Tel:078-381-5665
Mail:info@shobido-kanpo.com
営業時間:11時~18時(月曜定休)

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